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(最近の動きと)4月からの話

Kiai
@Ningensei848

4月からは職を得て、東京で生活している。 なにも出力していない日々が続いたので、一先ず現状をまとめておく。

銭湯大好きゆっポくん。

2月下旬~

色々あるほどありすぎた冬は、どうにか誤魔化しきって乗り越えた。 各方面に多大な迷惑をかけつつ、自分の腹の調子とも向き合いつつ、新居を確定して引っ越した。

家具もなにもないままだったため、寝袋を持ち込み、硬い床はラグを買ってきてしのぎ、それで一週間を過ごした。 実家に置きっぱなしだった大学時代のものは、機を見てレンタカーで搬出した。 クソデカマットレスを筆頭に、机、バランスボール、ライト、その他小物を運び出した。

しばらくして、三日目くらいに注文したベッドが届いたが、その組み立ては面倒で辛かった。 自分のために自分が頑張る、という基本的な営為が負担になってくるくらいメンタルはよろしくなかったかも。

3月~

最低限の機能はある、と思いたかったが、冷蔵庫や洗濯機、レンジ・オーブンが存在していなかった。 かろうじて持ち込んだ T-fal だけが頼りで、はじめのうちはカップ麺かレトルト食品しか口にできなかった。

幸いバイトの貯金がそれなりにあった(60万くらい?)ので、全部揃えられるであろうことは想定していたが、実際に見てみると考えが変わった。 洗濯機は高すぎる……というよりは、単身者向けのものが少なすぎる。 どうせなら乾燥機能付きのものをと考えていたら、どうしても容量が大きくなってしまい、必然的に価格帯も上位機種しか残らない。 かといって、洗濯+乾燥を備えた単身者向けのものは製造数が少ないので結局そこまで安くない。 というわけで、一番の基本となる家事である洗濯と、忙しさが読めないというリスクも鑑みて、世帯向けの大きなものを買った(30万!)。

一気に貯金が半分消し飛んだ。 ここから今月+来月の家賃も払うのに……

4月~

そして本題

昨年の夏は官庁訪問をしていたのだが、どうにか縁があり、晴れて黄色の保険証を得た(写真はありません)。 そこまででもかな~りの文章を要する紆余曲折あったのだが、特定を避けるために割愛する。

ともあれ、持病がありながらも細く長くやっていけそうなところに落ち着くことができた。 成果はもちろん求められるだろうが、これまでいたところのような激しさ・苛烈さはないだろうことは断言できる。 もちろん繁忙期にはそれなりに今詰めてやらにゃあならん場面もあるだろうが、そこは仕方がなかろう。


朝6時に起床し、30分で食事を済ませ、30分で身支度を整えて7時に家を出る。 余裕を持って最寄り駅に着けば、ピーク時間帯を避けて乗車できる。 8時前くらいには職場に辿り着き、30分ほどゆるやかに過ごす。 8時半からは朝礼があって、終わり次第業務へ移行する。

とまぁ、いざ本格的に始まった場合の理想スケジュールがこんな感じだ。 今はまだ研修段階なため、多少ズレが有る。 ここから終業時刻までエンヤコラどっこいしょと努めていくわけだ……。

気が重いなどと思っていたのもつかの間、一週目よりは二週目が、それよりも三週目が目に見えて気が楽になっていった。 慣れというのは恐ろしいもので、つい20日前のことなのに、もう今の生活が当然になってしまった。 明日からは四週目が始まって、かと思えばすぐにGWが始まってしまう。 2月3月で抱えていた憂鬱が嘘のようだ。 同期はまだ一人も脱落していないし、今後もそうならないことを願っているし、俺はそうならないだろうという自信や確信が胸にある。 素晴らしい場所を用意してもらえたものだなぁと感慨深い。

おまけ

久々に文字を出力してみたが、「守秘義務」という枷がある状態だとなかなかうまく表現できない。 本当はこの文字の裏に、もっともっと語りたいあれこれがたくさんある。 だがそれは業務上知り得た情報・知識であり、濫りに外に出してしまうと処罰されることはもとより、組織の他の人々からの信頼をなくしてしまう。 文字にすると当然のことではあるが、4月に組織の一員として振る舞うようになってからはあより一層肌で感じられるようになった。

きちんと人生をやっていくうえで必要なことは「信じること」と「信じられること」である、という結論でこの記事を終わる。