異様な雰囲気漂うネットメディア
また,與那覇 氏は次のように指摘している:
炎上中のネットメディアの雰囲気は、圧倒的に北村氏に対して同情的、かつ呉座氏に対して批判的なものであった。以下の辻田真佐憲氏の証言が、それをよく示している。
この発言は問題だと指摘することと、ネットリンチに加担することは違うと思うのですが、炎上当時はそんなこともわかってもらえず、それを指摘する原稿もなかなか載せてもらえず、と思いきや、炎上に加担する側の記事はすぐに載り、まあとにかく異常な状態でした。
— 辻田 真佐憲@『防衛省の研究』12月刊 (@reichsneet) 2021年10月31日
ツイート例
呉座勇一さんの「いいね」欄を3年くらい振り返ってみて、あいトリ関連でいいねしていたものを確認してみました。「いいね」はブックマーク目的で使う場合もあるので、必ずしも賛同ということではないのかもしれませんが、一定の傾向は見てとれました。特にコメントはありません。 pic.twitter.com/6Qz185Y669
— 津田大介 (@tsuda) 2021年3月21日
うわー!「従軍慰安婦は捏造」論にいいねしてる!歴史学者(専門の分野と時代は違えど)なのに歴史修正主義にも接続してんのか!呉座勇一これマジで本格的にヤバくないか? pic.twitter.com/JXVuE71ETm
— oya03 (@oya03) 2021年3月20日
参考文献
「言い逃げ」的なネット文化を脱するために:呉座勇一氏の日文研「解職」訴訟から考える ② | アゴラ 言論プラットフォーム
論点整理:呉座勇一氏と北村紗衣氏を巡る一連の論争――または、扇動者たちのオクラホマミキサー|青識亜論| note